捨てるも楽し・買うのも楽しの衣替え

　　　　　　　　　　　　　　　『秋空に凍寒(とうかん)まじり、衣更え』

急に寒くなりましたネ！鈴虫の音や紅葉を思い出したり、なかなかロマンチックな季節ですが
古今和歌集の中で秋を　飽き(あ)きにかけた恋歌がありました。

「わが袖にまだき時雨(しぐれ)降りぬるは君が心に(秋)(飽)来ぬらなん」

この季節は人の心にも憂いをあたえるものらしく、燃えさかる恋心にも秋は来るかも知れないと
訳して良いのでしょうか、私の秋はとっても現実的なんです　

始の句のように『夏』から急に『秋』になり１１月に入ればもう『冬』仕度、若い時はそれなりに季節を楽しんでいたりしていたものですが、この時期に気候に身体が付いていきませんので『衣替え』を
楽しんでいます。

「贅沢は敵だ」の時代に育ったムッチーとしては、沢山の背広やセーター・肌着・靴などこの際
思いきって整理する事にしました。
背広・靴・の　一つ一つの、全部に思い出がしみ込でいるので、捨てる基準をつくりました。
少なくとも２年－１年使用しない物は整理です。　背広は約２０着…靴も「タコ」ではないので
履きやすい物だけを残し…あとはポイッ！！
背広は、秋・冬・専用のスーツを「洋服の青山」に行き取り敢えず２着購入！下着・肌着・セーター
など「ユニクロ」で新装しました…
「安かろう！良かろう」の時代を実感として味わってます。

ムッチーの出勤時の服装は９０％『ユニクロ族』です　と言うことで
＜捨てるも楽し＞＜買うのも楽し＞で爽やかな毎日です。

たくさん捨てて少し買う時代ですね！！皆さんはどうしてますか？？？