昭和33年3月3日、むっちーは妻の慈子(よしこ)さんと結婚いたしました。
当時むっちーは29歳、それからなんと55年間、病めるときも、、、、二人そろって
ここまでこれた訳ですから感謝です、アーメン。
55年のお祝いは、”エメラルド婚”と言うのだそうです。二人の出会いは、
ご媒酌人であるライオン(株)二代目小林富次郎さまからいただいたご紹介で、
”見合い、恋愛の末” ということになりますカネ!
結婚1年前の昭和32年(1957年)3月3日に、三鷹にある慈子ちゃんの
実家に呼ばれた形で、むっちー1人で訪問したのが初対面。その時、私の父”芳男”の
教えがありました。
「仕事でも結婚でも、人生には大切なことに出逢った時は、即決、即断。少しでも
心に迷いを感じたものには、手をだすな」
むっちーは彼女に出会った瞬間に、この人が僕の生涯の妻になる人だと瞬間で
思ったんです。まさしくそれはInspiration!
でも、その時慈子ちゃんは21歳ですから、いきなり飛び込んできた男が、
夫の対象に思わぬのも当然!
ドアベルを鳴らして、現れた男は7対3分けのポマード男ですから”超おっさん”に
見えたらしい(笑)。
約1年間の交際でしたが、むっちーは11人兄弟姉妹の末っ子。そこに21歳の
慈子ちゃんがとても嫁入りはできない!と、最初は見事に断られました。
でも努力と説得の上、交際再開。
ではここで、皆さんにこれまでよく質問されたことを55周年記念ですから
発表いたしましょう。
Q) 婚前、○○○はしましたか?
A) 正直に答えます。全くありません。そのころは今のように自由ではないので、
お手てをぎゅーっとつなぐだけ。
Q) 本当のことを言え、むっちー!
A) 忘れてしまいましたが、ダンスをして”頬と頬を寄せ合って”
抱きしめたことはあります!
かくして1年間の交際の末、1958年3月3日午後3時、阿佐ヶ谷教会で式が始まり、
3時30分に終了。新婚旅行は京都の都ホテルの33号室。
すべて3333でしたから、二人で忘れることもなく55年間丈夫で長持ちしています。
息子も娘も3月3日が結婚記念日と、家族中が忘れることのない結婚記念日、
84歳でもこうして生きている喜び、そして55年の愛、私の父や母、
そして沢山のこれまで出会った方たちに感謝です。
”これからが我が人生の春ひざし”
55周年、おめでとうございます!私もムッチー様のような人生を目標に、日々感謝の気持ちを持って精進したいと思います。
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