2013年8月30日金曜日

メディアは沢山の言葉を教えてくれる

8月30日読売新聞一面に、今年からアメリカの日本大使になる

「キャロライン・ケネディ」さんが 今も人種間の憎悪による
 
暴力や犯罪などが続いていることを指摘して、
 
日本の鴨長明さんの随筆「方丈記」にある

「ゆく河の 流れは 絶えずして しかも もとの水にあらず」・・・
 
の言葉を引用して
 

※「水は流れ続けても 川は残っている」

短い言葉ですが “一触即発”の中東軍事介入を指している
 
のでしょうネ・・・
 

日本は平和維持の為に「安倍さん! 右っポイ発言には
 
極力ご注意を」・・・と進言したい
 

私の父(寺尾芳男)は僕の子供の時にこんな言葉を教えてくれました。

「精出して働く人に病なし、流るゝ水の濁らぬを見よ」

 

「働く」ことは「端を楽にすること」・・・
 
昔の人が残した名句ですが、やっぱり日本人は働いて、
 
みんなが豊かになる事を忘れてはいけませんネ

 

2013年7月1日月曜日

面白いテレビ番組発見!

最近、どのチャンネル見ても同じような番組ばかりで

テレビに新鮮さが欠けると思っていた。

そりゃー携帯電話やスマホのほうが肌身離さず、毎日見てる人だらけだ。

日曜の昼に面白い番組やってると聞いたので

MXテレビを真昼間に見てみた。

史上初?聴くテレビ !「Disco Train」とう番組。

なにやら昼の12時から1時間 とにかくディスコソングをひたすら聴かせる番組。

説明も、解説もなにもない。

ただDJがレコードをつないでるシーンが永遠に流れる。

解説がないからとにかくBGMとして聴けてしまう。

30年程前の音楽だと、さすがの私も聴いたことある曲がしばしば流れてくる。

ドナサマーとかきいたことあるし。

高齢の私でも「ハマる!」って感じです。

これならば、元気のある人は

自宅にいてディスコ気分になれる(私は踊りませんけど)

そんな番組かもしれません。

DJはOSSHYさんで、MCが早見優さん

昨日はゲストトークが渡部健さん(とても話しが面白い人だった)

番組途中にゲストトークのコーナーがあり、早見さんと渡部さんとの明るい会話、

またDJ映像に戻ると後ろでは、ちょっと綺麗な女性が3人

さりげなく後ろで曲をききながらリズムを取っている。

なんだか昔の番組みたいだけどどっかで新鮮な映像?にも思える。

情報過多の時代に、メッセージを「ディスコソングをひたすら聴かせる」

というシンプルなコンセプトに踏み切っているMXテレビ。

どこもかしこも同じようなバラエティーかと思うこのごろ。

テレビは見ると思っていたけど

聴くテレビ! こんな時代になってきたのかもしれない。

毎週日曜にフィーバーしてみてはいかがでしょうかね。

ご興味ある方はチェックしてみてください。




2013年5月13日月曜日

天寿を全うするって?どう言う事ですか?? 神様から授かった命だから、一日一日を楽しく過ごそうネ!

むっちーの子供の時は虚弱体質と言われ、小学生の頃は一週間に2回から3回は

休んでしまう程でしたから、今の自分の年齢(84才)まで生き延びるなんて

“夢のまた夢”でした。

その昔 遠藤周作先生の従兄弟にあたられる方が(竹井俊郎元ライオン専務)

こんな話を私に教えてくれたのです。

「人は死ぬと、その人の年齢、職業、環境の総てを、天国の神様がそっくり

お預かりくだされ、神様は次々に誕生して来た次世代の子供にそのまんま

渡されるのだそうです。。。」

頂戴した命を受け取った人は、魂や、仕事や、命を大切に育み、大きく丸い

球の様に磨き上げて、頂戴した方の命よりも一日も長く生き、

美しい姿や形にしてお返しするのだそうです。

天命と言う言葉は 天に依って定められた人の宿命、

天運天寿は・・・天から授けられた寿命ですから、命は長い短いではなく、

その人その人が命を全うしなければいけないんだそうです。
 

そんな言葉をむっちーに教えてくれたことは今でも忘れられません。


『身体髪膚、これを父母に受く』と言う言葉がありますが、
 
最近はお父さんやお母さんから頂いた身体を整形したり、髪の毛を染色したり、
 
目の玉の色を変えて、表面丈の美の追求をしているのは、
 
チョイト、気になりますネ
 

頂いた命を一日でも長く生きてお返しする為に 当然のこと乍ら「暴飲暴食」は
 
いけないと私も思います。
 
世界一長寿(116才)木村次郎右衛門さんは『食細くして、命永かれ』
 
たばこを吸わず、飲酒は控えめ、おかゆやミキサーでつぶした野菜ジュースを食べ
 
腹は8分目ですって
 
木村次郎右衛門さんは、神様から、どんな人の魂を頂戴したのでしょうか??

 

2013年4月25日木曜日

民放ラジオ全100局特別番組(国際青年年記念)     ALL TOGETHER NOW 2013 by LION の  お知らせ

ラジオが生んだ伝説の野外音楽フェスティバルが28年ぶりに甦る事になりました。
 
この番組は今から28年前、私が56歳の時に提供させて頂いた、空前絶後の
 
大イベントだと思います。
 

その頃日本は右上がりの好景気、世界中のアーティストやスポーツ選手が
 
次々に来日した頃です。日本の音楽界もフォークソングからニューミュージックへ変わり、
 
若者ファッションも大きく変わっていった時です。
 

1984年(昭和59年)の秋、当時私はライオンの宣伝担当でしたから、
 
ニッポン放送の羽佐間重彰社長が突然ライオンに来られて
 
「今年は国際青年年の記念行事として、ラジオの全国民放局で同時放送をする
 
一大音楽イベントを是非ライオンで提供して頂きたい!」と言う売り込みだった
 
のです。


その頃のライオンは何とか業界トップになりたい!その為には日本の企業でも、
 
誰も出来ない宣伝活動をしたい!と燃えていたので、
 
1966年には、イギリスから「ビートルズ来日記念番組」を提供したり

1984年には、8ヶ国陸上「カールルイス 招聘」等々を提供していましたので

ライオンのテラさんなら提供してくれると思ったそうです。
 

企画をお伺いして驚きました。全民放が同タイムに完全ネットと言う、これ迄には
 
なかった事です。
 

開催日     1985年(昭和60年)6月15日

場 所      国立競技場

観客動員数  6万5千人

出演者     日本の音楽を代表するアーティスト25組100名

         吉田拓郎、ラッツ&スター、アルフィー、サザンオールスターズ、
 
         松任谷由美、チェッカーズ、ハッピーエンド、オフコース、坂本龍一etc・・・・
 
         ※25グループ&アーティスト 100名

今年の放送には藤井フミヤさんと坂本美雨さん(坂本龍一さんのお嬢さん)が
 
パーソナリティーとして参加されます。
 

いヤァ・・・驚きましたネ!勿論、高額の広告費になる訳ですが、役員会の承認も受けず
 
「即断即決」・・・スポーツ紙ではライオン一社提供・・・ライオン一社で民放局買占め

ラジオジャック!!等々とも言われました。
 

その時私から局側にお願いした事は、番組タイトルに「ライオンの○○」と
 
社名を番組名に入れて頂く事でした。

この案には一部のアーティストから、“国際青年年の為に出演するのだから、
 
一企業名を入れる事はイカガなものか?”と・・・

最終決着は「オール トゥギャザー ナウ バイ ライオン」でした。
 

当日の競技場には8つの円形舞台が設けられ、夜間照明に照らされ、開演5時ジャスト。
 
吉田拓郎のMCで感動的な開演!今でもあの感動と感激と興奮は忘れられません。
 

そして、それから28年の歳月が流れ、何と当時の同録テープを再編集して
 
これまた 全民放局に放送する事になったので、今日は一人でも多くの方々に
 
聴いて頂きたいと思い、ブログに長々と書き込んでしまいました。

 

タイトル   『ALL TOGETHER NOW 2013 by LION』

放送時間  5月4日(土) ※全国放送ですから、AM、FM局により多少時間差あり

局  名   文化放送(1135kHz)    20:00~21:00

        ニッポン放送(1242kHz)  13:00~14:00

        TOKYOFM(80.0MHz)  22:00~22:55

        J-WAVE(81.3MHz)   21:00~21:55

※地方局にも4日(土)、5日(日)に放送されます。お楽しみに・・・・

2013年3月29日金曜日

日本の言葉っておもしろいですネ!!(言葉力、表現力)


武田鉄矢さんと言う歌手であり、芸能人としても活躍しておられる方が、
 
2年前「文化放送」で「言葉力」「文字力」について、面白く話しておられた事を
 
むっちー流にして、ブログに書きます。
 

日本語は「母音」(ア、イ、ウ、エ、オ)で通じますが、「子音」は、それを含む
 
文字で意味が変化しますネ!
 

(カ行五段活用)----聡明な皆さんならご存知だと思いますが、むっちーは
 
中学生の頃に習ったはずなのに、すっかり忘れていましたので、思い出しながら
 
書いています。

 
カ行五段活用【書く】の例では「未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形
 
・命令形」で「カ(ウ)・キ(イ)・ク・ク・ケ・ケ」「書かない(書こう)
 
・書きます(書いた)・書く・書くとき・書けば・書け」と変化します。

外国人が“日本語は難しい”と言う事も解りますネエー!

 
「あ・か・さ・た・な」になると、もっと難しい表現の変化が出てきます。

(ア)は人間や動物の動きとか、ため息、感情表現に使われ

(カ) は「かさ、かさ」の様に固体系に使われ

(サ) は「さら、さら」の様に 空気、風の状態表現ですから、気体系によく使われています

(タ) は「たら、たら」などの液体の様なものの表現に多く使われています。

これを「擬態語(ぎたいご)」と言うそうです。
 

もう少し面白いのは、日本の演歌のバイブレーション(喉を震わすのは子音の部分)で
 
感情をモロ表現しています。森進一さんはその代表的な歌手だと思います。
 

次に、今どきの若者が使っている「短縮語」。

「キモい」「ウザい」「エロい」「ダサい」「チョー」「ジャン」

 
日本語の話をすると、終わりがありませんので、今日はこの辺で終わりにします。

2013年3月28日木曜日

むっちーの解りやすい経済原論とアベノミクス健康法

日本の景気はどうなるの?? 
 

長い間のデフレ経済に行きづまり、『規制緩和』と言って、競争をさせ物価を
 
下げさせる事ばかり推進したので「デフレ」から抜け出せず、タクシーは
 
お客もいないのにどんどん新しい会社を許可したり、商品価値を売らずに
 
価格競争にばかり走り、生産している会社の利益は低下し、人材費を
 
削減したり人員まで削減をすれば失業者も増加(デフレスパイラル現象)が起き、
 
数年間日本の景気はちっともよくなっていませんでした。
 

そこに現れたのが『安倍晋三内閣』。政治とお金は一緒に動かすものですが、
 
これまでの政治は“口先”ばかりで金融制度は全く手をつけなかったのです。


“安倍晋三”さんは、この難局にこれまでの内閣では誰も手を付けなかった
 
ところに手を付けた訳ですから、“晋三”さんの名前は “心臓”さんという
 
ことになりますかね(オヤジギャグ)。
 

頃もよし、日銀総裁交代、黒田総裁誕生、、、、現在の市場価格が2%
 
アップするまで、ジャブジャブお金を印刷、『大胆な緩和を進める』、、、、
 
黒田さんも“ご苦労だ!” 
 
副総裁さんの御名前も岩田さん(ヨワッタ)でもやるぜ!

 
世界中の国々が日本の新しい舵取りに注目し始めた様子です。
 
『円は安い方向に』、、、、100円近くまで行くと思いますし、
 
株価も急激に上昇し始めています。また”含み資産”が増加する訳ですから、
 
見た目の景気は回復してくると思っています。
 

でも注意してください! 
 
“株を買ったり、投資信託には素人は今、手を出してはなりませんぞ!” 
 
これは私の経験から口をすっぱくして言いたい。
 

『アベノミクス』って言う人が結構おられます。
 
私は高齢ですから、お金より健康が大切なのでむっちーの健康法を、
 
アベノミクスで考えました。
 
ア)明るい毎日を過ごせ

ベ)便通をよくしろ

ノ)飲み過ぎるな

ミ)身奇麗にしろ

ク)食い過ぎるな

ス)睡眠は充分とれ

2013年3月21日木曜日

ヨハネ パウロ2世・ローマ法王謁見(えっけん)の思い出『システーナ礼拝堂修復記念』


2013年3月15日 バチカンのサンピエトロ広場で新法王を待ちわびた
 
群衆に、“白い煙”を掲げて新ローマ法王『フランシスコ1世』の誕生の
 
知らせが、全世界に。決定を待つ人たちへの知らせが煙突から黒い煙、
 
決定した時には白い煙で、群衆に知らせる習わしは何とも古風ですね。
 

むっちーが64才のとき、1993年(平成5年)10月16日に、
 
システーナ礼拝堂にミケランジェロが描かれたフラスコ画(1535年から
 
1545年)が数百年の間にろうそくの油煙で黒くすけた為、
 
その修復工事が行われている最中に、訪れる機会を与えられたのです。
 

そしてその修復の一部始終を日本テレビさんが全ての歴史的記録を担当し、
 
ほぼ完成した年に、日本テレビさんが広告業界数社を招待し、
 
その中の一人として、妻よしこちゃんと同伴でバチカン市国に招かれたのです。


私が64才のときですから、丁度20年前のこと。
 
我が人生”最大”の記録であり、”思い出”の旅となりました。
 

この日は、礼拝堂修復完成を見るためだけと思っておりましたが、
 
なんと礼拝堂見学の後に、法王さま、謁見のお部屋にご案内いただき、
 
”ヨハネ バウロ2世”に拝謁をいただいたのです。
 

参加者全員に祈りのお言葉と一人一人と握手まで、、、、、。 
 
むっちーもよしこちゃんも、カトリックではなくプロテスタントです、
 
と申し上げると(もちろん通訳付き)その時法王さまは、
 
宗教に宗派はありませんよ、と言われた言葉がとても印象的でしたね。
 

話は戻って、システーナ礼拝堂の壁画修復の裏話をちょっと。
 

ミケランジェロ氏は1508年から1512年の約4年間でこの見事な壁画を
 
完成したわけですが、キリストの生涯や、モーゼの生涯の物語、
 
そして最後の晩餐など、日本は戦国時代とやらで戦っていた時に、
 
ヨーロッパではこの様な芸術が進んでいたことには驚かされます。
 

ミケランジェロは”色盲”だったという伝説すらあったそうですが、
 
壁画には日本の和紙のようなものを濡らして、上からたたいて完成の時には
 
原画そのままの色調にしたとのこと。
 

このブログを御覧いただいた方でイタリア旅行をされたら、
 
是非システーナに足をお運びください。
 

真面目な話で、むっちー面白くな〜〜〜い! と言う方に、
 
最後に年寄りのジョークで締めます。
 

”法王選出の場を、日本語ならぬイタリア語で ”コンクラーヴェ” 
 
というそうです。そこで日本人の好きな『比べっこ』の言葉を探してみました。

1)コンクラーベ 2)セイクラーベ 3)チカラクラーベ 
 
4)ドキョークレーベ 5)タベクラーベ、、、、、
 
もっと沢山あると思いますので、皆様、教えてください。


おしまい。