休んでしまう程でしたから、今の自分の年齢(84才)まで生き延びるなんて
“夢のまた夢”でした。
その昔 遠藤周作先生の従兄弟にあたられる方が(竹井俊郎元ライオン専務)
こんな話を私に教えてくれたのです。
「人は死ぬと、その人の年齢、職業、環境の総てを、天国の神様がそっくり
お預かりくだされ、神様は次々に誕生して来た次世代の子供にそのまんま
渡されるのだそうです。。。」
頂戴した命を受け取った人は、魂や、仕事や、命を大切に育み、大きく丸い
球の様に磨き上げて、頂戴した方の命よりも一日も長く生き、
美しい姿や形にしてお返しするのだそうです。
天命と言う言葉は 天に依って定められた人の宿命、
天運天寿は・・・天から授けられた寿命ですから、命は長い短いではなく、
その人その人が命を全うしなければいけないんだそうです。
そんな言葉をむっちーに教えてくれたことは今でも忘れられません。
『身体髪膚、これを父母に受く』と言う言葉がありますが、
最近はお父さんやお母さんから頂いた身体を整形したり、髪の毛を染色したり、
目の玉の色を変えて、表面丈の美の追求をしているのは、
チョイト、気になりますネ!
頂いた命を一日でも長く生きてお返しする為に 当然のこと乍ら「暴飲暴食」は
いけないと私も思います。
世界一長寿(116才)木村次郎右衛門さんは『食細くして、命永かれ』
たばこを吸わず、飲酒は控えめ、おかゆやミキサーでつぶした野菜ジュースを食べ
腹は8分目ですって!
木村次郎右衛門さんは、神様から、どんな人の魂を頂戴したのでしょうか??